シヨ・小路幸也

2010年5月19日 (水)

カレンダーボーイ

カレンダーボーイBookカレンダーボーイ

著者:小路 幸也
販売元:ポプラ社
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☆☆☆+

内容(「BOOK」データベースより)
1968年―。三億円強奪事件をきっかけに、一家心中で亡くなったクラスのアイドル里美ちゃん。寝て起きたら過去と現代を行き来する“ぼくら”は、彼女を救えるのか?ノスタルジックタイムトラベル小説。

交互に描かれる1969年と2006年での出来事。スイッチングするスパンが短すぎるかな。その時代のその瞬間に入り込んだと思ったら…ワープしています。ま、それは主人公の二人にしても同じ想いかもしれない(笑)。

しかし、随分と都合のいい味方があらわれたものだ。何でもありの後だしキャラか(?)で、三億円事件の結末については、あっけなく纏められている。もっとスリリングな展開を期待していました。が、残りのページ数からしてこんなものか。

タイムトラベルの終焉にポッカリと記憶が消えてしまうなんて…あまりにも哀し過ぎますよね。こんな風にシリアスなエンディングは想定外でした。あと欲を言えば、もう少し「あの頃」についての描写を増やしてもらいたかったです。

2010年4月10日 (土)

brother sun 早坂家のこと

brother sun 早坂家のことBookbrother sun 早坂家のこと

著者:小路幸也
販売元:徳間書店
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☆☆☆☆

内容紹介
一軒家に住む早坂家の三姉妹。再婚した父と義母、異母弟は、近所に住んでいて、お互いとても仲良く暮らしている。しかし、長いこと知らなかった伯父の存在がわかったことで……。

三姉妹と歳の離れた弟を中心に繰り広げられるホームドラマ。そこに突然やって来た疎遠だった伯父さんが色々謎を残していく。ある意味家庭内ミステリ(?)とも言えるかも。全体に明るいタッチで描かれているので重〜い過去話なんかもサラッと読めてしまいます。

明らかになった家族の秘密が語られる場面では静かな感動に包まれました。そしてエピローグで知るその後の未来の早坂家の様子。ほんとにいい感じだなぁ。で、ここでも「夏になるといろいろある」早坂家の面目躍如(?)といった事件が飛び出して…でもなかなか良いエンディングです。

この著者初読みでしたが、他の作品タイトルなど以前から書店で気になっていました。ストーリーに入りやすかったし、押し付けがましくない(←文体とか)ところが気に入りましたね。それでいて家族の思いというものはしっかり伝わってくるし。次は何を読もうかと楽しみが増えました。

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