サタ・佐竹一彦

2010年2月 9日 (火)

警視庁公安部

警視庁公安部 (角川文庫)Book警視庁公安部 (角川文庫)

著者:佐竹 一彦
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

☆☆☆

出版社/著者からの内容紹介
闇に潜入せよ。ベールに包まれた「警視庁公安部」の実態。「企業潜入」を命じられた特務捜査員が掴んだ戦慄の「黄金文書」の極秘情報とは…。ベールに包まれた「警視庁公安部」の実態を描く。

主人公の加納は外資系商社のサラリーマンと公安の警部補という二つの顏をもつ男。ですが、公安部の実体を描くという見出しほどインパクトのあるものではないです。何しろ地味〜ぃな潜入捜査員という設定だし、サラリーマンとしても冴えない広報マンみたいだ。

公安部の上司との電話連絡のやりとりは、別の括りで書かれている。その割りに大したこと報告してないなあと思ったのはわたしだけ(!?)。不審死を遂げた商社の上司と、その関わっていたプロジェクトを調べるのだが、企業小説か警察小説かわからなくなる。で、ドジってしまう加納捜査員(!)。

何と逮捕されて留置所に。この意表を突いた展開も良いかも。ここから釈放後はいきなりスピード感が出る。そして問題のプロジェクトも何だか途方もないスケールの話になってる。ついて行けないなこれは、謎の解明もあやふやだし。がしかしこのエンディングは予想外で、これはこれで悪くないなと思いました。

2010年1月30日 (土)

よそ者

51nrc3aansl_sl160__2
よそ者
著者:佐竹一彦
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する


☆☆☆

内容(「MARC」データベースより)
犯罪とは無縁の田舎町の温泉街で猟奇的な連続殺人事件が発生。死体はなぜか「外国人女性」ばかりだった…。警察大学校・日の丸教授が推理する、警察小説の問題作。

意味深な殺害状況と外国人被害者という設定に想像は膨らむ。のだが、なかなか事件の輪郭が見えないなぁ。この安楽椅子探偵然とした日の丸教授と、その世話役となる女性巡査部長のコンビがなかなかいい距離感を保っている。

とはいえ出張先に、教授の奥様が乗り込んで来て不倫騒動もどきを経て、事件は確信へと急展開…じゃなくゆぅーくり動きだします。割とシリアス・ストーリーという感触ですが、どこかまったりとした情緒の香り。ロケ地が温泉街だからか(?)。

で、教授がピチピチ(!)の女性警官三人を呼びつけての件が、ある意味一番盛り上がったかも。いや冗談冗談。後半は犯人の焙り出しに必死で強引な展開となります。冒頭の殺害状況へのフォローがないまま…でものどかな町の事件簿として楽しめました。

読書メーター

  • mizzoの今読んでる本

最近のトラックバック

最新ニュース

参加しています

  • にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
  • にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
  • blogram投票ボタン
  • 人気ブログランキングへ

mixi

  • mixi(ミクシィ)やってます!
2018年1月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

無料ブログはココログ