タチ・日明 恩

2010年1月17日 (日)

ギフト

ギフトBookギフト

著者:日明 恩
販売元:双葉社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

☆☆☆

内容紹介
過剰追跡が原因で犯人の少年を死なせてしまった元刑事の須賀原。そんな彼が働くレンタルビデオ店に、奇妙な少年がやって来た。『シックス・センス』の DVDを見つめながら、ただ涙を流しているのだ。しかも毎日…。心に傷を負う元刑事と、“死者”が見える少年が、霊にまつわる事件を解決していくハートウォーミングミステリー。

最初のお婆さんの話はよくわからないというか、響かなかった。次の少女の話には少し響くものが。その次の派遣OLの話になると響きっ放し…こちらが不快になるという意味で(!)正直こういうハイテンで自己中の人とは関わりたくないな。

途中、すごく盛り上がるのではと予感させるパートがあったのだが、と思う間もなく尻窄みに…。どーもイマイチ乗れないというか座りの良くない椅子に腰掛けてる感じだ。読んでいてイラつかされる箇所が幾度かあり、その都度中断してしまう。

で、この小説をほんとに楽しめたかと言うと、どうやらそうではないと思う。何しろ『シックス・センス』を観ていないのだから。この辺り、斜に構えた姿勢で読みはじめたのが今回反省すべき点なのかなと自問自答するわたしでした…。

2009年12月28日 (月)

それでも、警官は微笑う

それでも、警官は微笑う (講談社文庫)Bookそれでも、警官は微笑う (講談社文庫)

著者:日明 恩
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

☆☆☆+

内容(「BOOK」データベースより)
無口で無骨な巡査部長・武本と、話し出すと止まらない、年下の上司・潮崎警部補。二人は、特殊な密造拳銃の出所の捜査にあたる。たどり着いたのは5年前のある事件だった。覚醒剤乱用防止推進員の拳銃自殺。その背後に潜む巨悪とは?軽快な筆致で描かれた、新世代の警察小説。第25回メフィスト賞受賞作。

再読。

この本を初めて読んだとき、確かにそれまでの警察小説と違うなと思わせる何かがありましたね。主人公の凸凹コンビ、無骨な武本とその上司である年下の潮崎の漫画チックなキャラ。ストーリーの核となる事件は過去へと遡るのだが、たまに話が見えなくなるような所も。そんな不安定さも含めて新鮮な手応えがあったな。

ハードボイルドな警察小説を期待していると裏切られた感があります。がしかし、エンターテイメントな犯罪ドラマとしての面白味は充分に味わえます。なので細かいディテールを突っついたりしなければいいと思います。多少、おかしな点があっても目をつむって読み過ごしましょう。

重たくダークで悲惨な描写も出て来ますが、全体にゆるキャラの潮崎がコミカルな雰囲気を醸し出しており、その辺りあまり泥臭くならずに救われている部分があります。そんなライトポップ感覚の作品ですが、終盤のドンパチのシーンは結構緊迫感がありましたね。割とあっさりした読後感です。続編も読まねば・・・。

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