ヒカ・東 直子

2009年9月21日 (月)

薬屋のタバサ

薬屋のタバサBook薬屋のタバサ

著者:東 直子
販売元:新潮社
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☆☆☆


内容(「BOOK」データベースより)
自分を消そうとしていた女が、一軒の古めかしい薬屋にたどり着いた。つかみどころのない、独身の薬屋店主、平山タバサと町の住人との不思議な日々。身を任せる安らぎと不安。リリカルな長篇。ややこしくなった、心と身体がほぐれる魔術的な恋愛小説。


えっ(!?)タバサって◯◯◯だったんだ・・・読みはじめてしばらくして明らかになる驚愕の事実。でもないでしょうか。で、そのタバサとわたしがひとつ屋根の下で暮らすことになる経緯などを淡々と、自然と入り込める書き出しですね。


この本の装丁・・・表紙イラストの色使いとタイトル書体のセンスに脱帽です。


タバサの母親の壮絶な事件などをさらりと語る口調にはどこか高尚な印象すら受けるな。そう、これはタバサと母親の間では事件でも何でもないことだったみたいだ。あと町の人々のキャラに注目です。ほんとそこいらに居そうな面々です。


なんか少しひっかかるというか、読み進むほどに気になること。それはタバサについてミステリアスな雰囲気を纏わせようとする著者の意図が、ちぐはぐ感となり伝わってくるんだな。台詞のひとつひとつが無理っぽい(!)かなという場面も。


ま、タバサの処方する薬は不思議な効能があるというのかという謎。


とくにパート分けされているでもなく、従って番号もふられていないので、とりとめもなく一気読みしてしまった。自分を消したかったわたしがこの薬屋に来てどう変わったのか。で、こういうエンディングになる訳ですか・・・微妙ですね。

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