カツ・桂 望実

2011年7月30日 (土)

嫌な女

嫌な女Book嫌な女

著者:桂 望実
販売元:光文社
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☆☆☆

内容(「BOOK」データベースより)
トラブルを重ねる夏子、その始末をする徹子。特別になりたい女と平凡を望む女。それでも―私は、彼女を嫌いになれなかった。“鉄の女”と“性悪女”を描く、桂望実二年ぶりの長編。

同性から「嫌な女」と見られている人ほど男の感心を惹く。はっきり言ってモテる。そんな法則が作用するかのような夏子の立ち振る舞い。イライラしたり腹を立てたりしながらもそのペースに巻き込まれ、つい心を許してしまうのだろうか。

一方、そんな夏子の事後処理班として暗躍する女性弁護士の徹子。こういう人も単なる世話焼きというより、そうする事が自分の性のようになってるのでしょうね。彼女もまた夏子のペースに感化され、やがて救済された気持ちになるとは。多少想像つきましたが、ありきたり感は否めず。

天性の詐欺師ともいえる夏子と数十年に渡り彼女の尻拭いをする徹子。どちらのタイプも親戚にいなくて本当に良かったと思う今日この頃でした。

2009年7月17日 (金)

WE LOVEジジイ

WE LOVEジジイBookWE LOVEジジイ

著者:桂 望実
販売元:文藝春秋
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☆☆☆


内容(「BOOK」データベースより)
町村合併で町のお荷物になっている旧川西村。後輩の自殺により、華やかな都会の生活を捨て孤独な田舎暮らしを選んだ元コピーライターは村を愛する、熱心でちょっと頼りない地域活性課職員に強引に勧誘されて、町おこしに乗り出す羽目に…過疎、高齢化、外国人労働者―問題の村が、息を吹きかえす。


老人たちとの交流うんぬんが、まずありきの物語なのでしょう。すらすらと読み進むも、一体何がいいたいのかな(?)なんて著者の思惑を探りながら再びページに目を落すのですが。


もうひとりの主役的な存在の打たれ弱い四十おやじである池田だ。実際こういう人ってわたしの回りにもいましたね。遠慮してこっちが調子合わせてる空気すら読めずに得意満面でいる人。あーもう考えるのもうんざりだぁ!


途中っていうか、中だるみがあるなという本ですかね・・・ちと飽きたかな。


外国人労働者がいる風景を上手く描いてるなと感心いたしました。いかにもの小説っぽくなく、東京近郊の町でよく見かける風景のようにすっと入っていけました最初から。こういうのも才能なんでしょうねきっと。


少なくとも『県庁の星』を初読した時の、新しいときめきのようなものは感じなかった。それは充分に恵まれた環境にある岸川に共感出来なかったという小市民的なある種の僻み意識がそうさせているのだろうなと思う今日この頃です(←長い)。


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