イシ・石崎幸二

2009年5月29日 (金)

首鳴き鬼の島

首鳴き鬼の島 (ミステリ・フロンティア)Book首鳴き鬼の島 (ミステリ・フロンティア)

著者:石崎 幸二
販売元:東京創元社
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☆☆+


内容(「BOOK」データベースより)
相模湾に浮かぶ、竜胆家の私有地・頚木島は「首鳴き鬼」の伝説から、首鳴き島と呼ばれていた。首を切られた鬼の身体が首を求めて鳴きながら彷徨うという伝説だ。若者向け情報誌の怪奇スポット特集の取材で、ガールフレンドの茜とともに島を訪れた編集者・稲口は、後継者問題で一族が集まる頚木島の頚木館で、伝説に見立てた連続殺人事件に巻き込まれた…。


これもわくわくするようなクローズドサークルのミステリと期待満々で読み始める。
いきなり、作中図書としての文章登場、それ自体のインパクトに全体のプロットが翳んだ。


本格(新本格)ミステリの作風ですが、探偵役二人の掛け合い台詞が空回り。
落ちないギャグ(?)に寒ぁむ〜い思いを何度か繰り返しました。


どうみてもコイツが犯人だと思う奴がいるのに、ことごとく後手を踏む探偵役二人。
巻頭の登場人物紹介に無いキャラまで引っぱり出しての謎解きには辟易したな。


で、久々にみるダメンズなキャラ設定の主人公探偵。
この物語にプラス作用しているとは思えないし、他のキャラの書き込みも浅い。


人が都合4人死ぬのだが、そのプロットにしても同じシーンの焼き直しみたいだ。
トリックもあと出しの説明はアンフェアだし。はっきり、途中で飽きたかな。


エンディング間近になり、二転三転のトリック解説と共に真犯人が明らかに。
とはいえ、「犯人」という解釈からすればその他・・・と思うのだが。


ま、その辺はあえて曖昧のままで終わってるのでしょう。きっと。


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