ハラ・原田マハ

2009年5月18日 (月)

キネマの神様

キネマの神様Bookキネマの神様

著者:原田 マハ
販売元:文藝春秋
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☆☆☆☆


内容(「BOOK」データベースより)
四十を前に、突然会社を辞めた娘。映画とギャンブルに依存するダメな父。二人に舞い降りた奇跡とは―。壊れかけた家族を映画が救う、奇跡の物語。


あ〜あ、こんな駄目おやじ。これから世の中に溢れかえりそうだ。
にしても、「映友社」からの電話。ないない、こんな幸運ありっこない。


この小説の見せ場である、『キネマの神様』のブログ対決とその盛り上がり。
やがて判明するアンビリーバボーな事実。ないない、こんな幸運ありっこない。


『フィールド・オブ・ドリームス』に対してのブログバトルには惹き付けられました。
この文章自体、この映画を何回も観てどっぷりと嵌った人にしか書けないコラムだと思うな。


でも、夢を見なくなった人間はつまらないだろうな、とあらためて思う。
現実逃避ではなく、未来への希望と活力となる夢のことです。


そして、ラストへ向けページを捲りながら、判ってしまうんだよな・・・。


真っ暗闇の中、映画が始まる瞬間。
スクリーンに向かって観客はみんな同じ顏をしているはず。


映画への愛だとか、家族の絆だとか、そんな単純に片付けたくもない。
ただ、自然体のままの自分をもちょっとだけ大事にしようかなと思いました。


2009年5月10日 (日)

おいしい水

おいしい水 (Coffee Books)Bookおいしい水 (Coffee Books)

著者:伊庭 靖子,原田 マハ
販売元:岩波書店
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☆☆☆+


内容(「MARC」データベースより)
携帯電話もメールもないあの頃、会いたければ、待つほかなかった。知りたければ、傷つくほかなかった。私は何ひとつ、あなたのことを知らなかった-。80年代の神戸を舞台に、若い恋の決定的瞬間をたどったラブストーリー。


オーナーのナツコさんとエリック・サティ、チェット・ベーカー、趣味被ります。
あと安西と同じく佐野元春も聴いていました。


嗚呼、『エビアン』も何だかだ、今じゃ創業五十余年になるんだな。


携帯もメールもネットも無かったあの頃。
だからこそ、そのひと時の大切さが、今の時代より価値があったのかも。


読んでて、気恥ずかしくなる十代の恋。ピュアな感情はもう忘れてしまったからか。


しかし、タイトルの意味・・・そんなことあるかい!と心の中で毒づく。
この本の写真に関していえば、フォーカスの甘い手法は苦手かもと思ったら油彩でした。


わたしのホーム・グラウンドでありました神戸。
そこに流れていた空気や匂いといったものが、見事に伝わって来ました。


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