ツツ・筒井康隆

2009年3月 6日 (金)

ダンシング・ヴァニティ

ダンシング・ヴァニティBookダンシング・ヴァニティ

著者:筒井 康隆
販売元:新潮社
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☆☆+


内容(「BOOK」データベースより)
美術評論家のおれが住む家のまわりでは喧嘩がたえまなく繰り返されている。一緒に暮らす老いた母と妻、娘たちを騒ぎから守ろうと、おれは繰り返し対応に四苦八苦。そこに死んだはずの父親が繰り返しあらわれ、3歳で死んだ息子も成長したパイロットの姿になって繰り返し訪ねてくる…。あらゆる場面で執拗に繰り返される「反復記述」が奏でるのは、錯乱の世界か、文学のダンスか?第4回絲山賞受賞。


人生においての挫折、夢や希望や愛、家族と自分、その生と死。

これらに対して新たな解釈を模索したくなるような読後感。


著者70歳を過ぎてこのパワーには驚かされる。

執拗に繰り返す反復の文体。荒唐無稽、支離滅裂。倒錯の文学。


この手のスタイルには好みが分かれるところである。

作品全体の匂いがある傑作小説のレトリックになっている気がした。

Ryu Murakami『エクスタシー』の幻影か。


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