モリ・森まゆみ

2012年3月 8日 (木)

昭和ジュークボックス

1532579

☆☆☆+ 著者:森まゆみ 販売元:旬報社 発売日:2003/3/10

内容(「MARC」データベースより)
家は狭いけど心は広かった。空き地、路地、物干し、花電車、街頭テレビ、足踏みミシン、銀ブラ…。昭和30~40年代の歌のある東京アルバム。

以前、『断髪のモダンガール』を読んで、その構成力と主人公となる女性たちのエピソードに相対する姿勢に好感をもっていた著者です。

今回は、その「森まゆみ」等身大の幼年期から近年までを、実にノスタルジックに、そしてオープンマインドで育ちの良さが滲み出た内容となっています。

わたしより、ワンゼネレーションと一寸上の人ですが、高度成長期をピークとした昭和の原風景が、朧げな記憶の中から甦って来ました。

しかし、小学校の給食を不味いと思うか美味しいと感じるかで、当時の家庭環境がよく分かる件には妙に納得しました。

2009年2月 9日 (月)

断髪のモダンガール

断髪のモダンガール―42人の大正快女伝Book断髪のモダンガール―42人の大正快女伝

著者:森 まゆみ
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

☆☆☆+


内容(「BOOK」データベースより)
仕事もして、恋もして。大正時代、黒々とした髪を切った毛断嬢たちは次々と洋行し、今日も恋の炎に身を焦がす…。望月百合子、ささきふさ、吉屋信子、尾崎翠、野溝七生子など42人の強欲な「快女」たちの生きかた、愛しかた。


わたしの好むところの1920年代が背景の著作です。総勢42名のモガは圧巻で、腹巻にあります「仕事もして、恋もして」というキャッチの通り、大正時代のイケてるキャリア・ウーマン・カタログの様相を呈しております。


各人の写真掲載というのも嬉しく、構成としては「洋行したモダンガール」「だれかのミューズ」「女しか愛せなかった?」など七章からなるジャンル分けがなされています。仕事と恋愛ともに激しく対峙し、自身のライフスタイルを確立していく、彼女たちのエネルギッシュでいてドラマティックな姿をイメージすることが出来ます。


まさに「快女列伝」といえる一冊です。なかでも才色兼備の誉れ高い宇野千代の美貌は、その自由奔放な生きざまと共にひときわ輝いています。ちなみに、わたしの興味を惹いたのは「グレタ・ガルボに似た女」というタイトルの長谷川泰子なる女性です。


この時代、遠く海の向こうではゼルダ、キキ、ジョセフィン・ベイカー、ココ・シャネル、マリー・ローランサン、タマラ・ド・レンピッカ、マレーネ・ディートリッヒ、グレタ・ガルボ、ナンシー・キューナード、といった女性たちが各界でその才能をキラめかせておりました・・・嗚呼。


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