映画・テレビ

2015年1月11日 (日)

ゲンスブールと女たち

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☆☆☆☆ ゲンスブールと女たち【DVD】販売元:キングレコード 発売日:2011/10/5

内容紹介

ブリジット・バルドー、ジェーン・バーキン、エディット・ピアフ、カトリーヌ・ドヌーヴ、フランス・ギャル、ジュリエット・グレコ美女たちと音楽に愛された天才セルジュ・ゲンスブール。その華麗にして破天荒な生涯を完全映画化!

幼少期のマセた悪ガキ。ヌードモデルを相手に一端の画家を気取る。

グレコはよく知らないがバルドーとバーキンは当然ながらよく似た女優が演じる。イメージとしてはどちらもかなりイイ線だと思います。

『夢見るシャンソン人形』フランス・ギャルにはあんなステージ・パパが居たのか。そしてバルドーの登場シーンが最高にカッコいい!ファッションもBGMもイケてる。

バルドーとの共演が叶わず、バーキンと吹き込んだお馴染みの『ジュ・テーム・・・』。当時世界がひっくり返る程の衝撃だったという発売に至るエピソード。

ゲンズブールの分身とでも言うべき人形男。心の中の悪魔と天使の投影。彼のナビゲートが絶妙にストーリーをリードしていきます。

その他『ラ・マルセーユズ』など版権を買ってまで拘った事件など。主演男優が演じる晩年のゲンズブールは雰囲気があるが名が売れるまではあまり似ていないな。

在り来たりな表現だが、これは「大人のためのファンタジー」を体現した映像に他ならない。

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2013年5月11日 (土)

昼下がり、ローマの恋

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☆☆☆+ 昼下がり、ローマの恋【DVD】 販売元:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 発売日:2012/07/13

内容紹介

誰かを愛すること、それは人生を愛すること──

ローマで始まる、大人の恋の物語。新しい毎日が輝きだす

「青年の恋」「中年の恋」「熟年の恋」の三部からなるラブ・ストーリー。パリでもなくニューヨークでもなくローマというところがミソです。

全編にアンバーで暖かい色調のフィルム、古くさい演出は懐かしくもありシンプル、そして随所に焦らされるシーンが。

そんな大人の恋のパターンと家族の愛の形をあっけらかんと描いてみせる。それが実に心地好いんですね。

いつかどこかで観た映画のワンシーンみたいなのが所どころあります。そんな事に気付く楽しみもあったりして二度美味しい(笑)

ロバート・デ・ニーロの存在感は圧巻ですが、わたしは最初の青年弁護士のドラマが一番しっくり来ました。町のアイドルである美女も素晴らしかった。

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2011年10月 3日 (月)

コップ・アウト

コップ・アウト [DVD]DVDコップ・アウト [DVD]

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2011/07/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

☆☆☆+

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
ブルース・ウィリス主演によるポリスアクション。愛娘の結婚式を間近に控えたニューヨーク市警のベテラン刑事・ジムとその相棒・ポールが、ギャングとの対決や殺人事件に巻き込まれながら捜査を繰り広げる。

これ観ていて思い出した(!)多少ギャグのセンスが落ちる『ビバリーヒルズ・コップ』みたいなもんか。どっちかと言うと2の方に近い。しかし相棒の黒人コップは出川そっくりだ(笑)しかも一番おいしい役(!)。

で、これちょっと無理だろ(!)って所からどんどん展開していく馬鹿らしさ(笑)。
ここまでコメディだったとは予想外でしたが、無条件に楽しめました。で、タイムリーに車のCMに出ているブルース・ウィリスですが、イメージ全く一緒でまた笑えた。

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2011年9月12日 (月)

日輪の遺産

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2010年角川作品 ☆☆☆+

原作本は以前から事あるごとに知人やらブロフレなどに奨めて好評を得ていました。で、今回の映像化された作品を観るにあたってはさほど期待せずに臨みました。何しろ原作の緻密でいて鬼気迫るサスペンス仕立ての展開が完成度高過ぎでしたから。

「いざ来いニミッツ、マッカーサー、出てく〜りゃあ地獄へ逆落と〜し〜♪」と、この唄はちゃんと節付きで聴いたのは初めてでした。勤労動員された純真な少女たちが口にするから余計に沁みるものがあります。

曹長と久枝のキャスティングは見事にハマっていましたね(!)

ストーリーとしては現在からの回想から入っており、過去と現在がスイッチングして描かれる原作とは違い、戦時下でのもろもろの場面にあまり緊迫感がなかったな。ミステリアスな部分は最初からオープンになってたし。

で、映像キレイ過ぎ、おどろおどろしさ希薄という「平成の戦争映画」の特性がモロに出ていたのが反省会ポイントでしょうか。でも同じ浅田映画で『地下鉄に乗って』ではいい雰囲気出てたしな。もしや役者の力量か(?)いや、監督のセンスだな。

でも地下壕に隠した財宝の回りを囲むようにして少女たちが…の映像なんか、ガンバってるなぁというレベルではありました。こういう動きの無いシーンはなかなか良かったです。

そんな中でポスターにもなっている久枝の「通せんぼポーズ」のシーン(!)

ここが一番のクライマックスだったとわたしは解釈しました。例のマッカーサーを逆落としする唄を(←本人の前で)口ずさみながらの抗議にはジーンと来ますね。まあ、その後は現代パートのシーンが長過ぎだろ〜と思いつつエンディングと相成りました。

これは原作先読みで正解でした。先に述べた『地下鉄に乗って』の時は、映画先観でよかったと思ったものです。そしてあとは『シェラザード』の映画化を待ち望むのみとなりました。

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2011年8月29日 (月)

SPACE BATTLESHIP ヤマト

SPACE BATTLESHIP ヤマト スタンダード・エディション 【DVD】DVDSPACE BATTLESHIP ヤマト スタンダード・エディション 【DVD】

販売元:TCエンタテインメント
発売日:2011/06/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

☆☆☆

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督が、人気アニメ『宇宙戦艦ヤマト』を最新VFXを駆使して実写映画化。地球を滅亡の危機から救うため、惑星・イスカンダルを目指す宇宙戦艦ヤマトの戦いの旅を描く。主演の木村拓哉ほか、豪華キャストが共演。

西暦2XXX年、地球が放射能汚染されてうんぬんというプロローグには、リアルタイムでの危機感を煽られますね。◯◯シーベルトなんて言葉が普通に出て来る。

まさか古代進がこんな事になっていようとは…。このオープニングは意外と良かったな。最高司令官と目される人物が全世界ではなく日本国民に向けて重大決議を発するあたりは相変わらずか。

にしてもワープはいつ見てもカッコいいなぁ。もちろん波動砲の発射時の迫力も。
いゃ映像が綺麗だわこれ。しかしトレンディドラマ乗りのキムタク古代の演技が意外とマッチしている(笑)。

ヒューマンドラマとしての側面がイマイチ薄っぺらかな。あとこうして実写版で船員たちのユニホーム(とくに古代!)を見ると、ちとキツいなぁというのが正直な感想ですか。

やっと日本映画の特撮VFXレベルもここまで来たかと感心する場面もあるも、やはり最後は安っぽいメロドラマと化してしまった模様です(笑)。

2011年8月27日 (土)

十三人の刺客

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販売元:東宝
発売日:2011/05/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する

☆☆☆+

内容紹介
戦わなければ、変わらない。世界を揺るがす壮絶なアクションを目撃せよ!

この映画は良いも悪いも、暴君吾郎ちゃんの冷酷無比なキャラの出来にかかっていたのでしょうね。で、それは一応の成功を見たのかと。

おー昔からある、時代劇ではお約束の鉄板ストーリーなので、かえって安心して観ていられます。あとはどんだけCGやSFXが凄いのかと。 

で、一番凄かったのが、一人だけ次元の違う殺陣を披露する松方さん(笑)

クライマックスの戦闘シーンの途中で「小細工はやめだぁ」と言って、攻勢だったのにあえて肉弾戦に持ち込む不自然さ。いや、そうしないと見せ場がないのか。

約140分という尺の長さを感じさせないって事は、そこそこの出来だったんだろうな。

2011年4月13日 (水)

ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う

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販売元:角川映画
発売日:2011/02/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

☆☆☆+

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
石井隆監督が93年の『ヌードの夜』をはじめ、彼の作品に登場する男“紅次郎”を主人公に描くノワール・ムービー。セレブな生活を夢見てバーを営む美人三母姉妹には、高齢者を色香で惑わせ内縁関係を迫って保険金を狙う裏の顔があった…。

主役の竹中をはじめ、大竹しのぶ、宍戸錠といったビッグネームが脇を固める豪華キャストです。颯爽と登場した女刑事が東風万智子(←かつての真中瞳)、どこかで見た事があると思いました。

のっけからのグロい描写も、どこかコミカルながら鬼気迫るリアルさで、尋常でない三母姉妹の様子が伺える。扇情的なポールダンスを見せる店の雰囲気がいいな。そして殺人の打ち合わせを笑顔で楽しそうに語る。

しかしポン引きヤクザの殺され方が、男として酷過ぎというか情けなさ過ぎる。代行屋の竹中のキャラには感情移入しやすい。濡れ場では結構ウラヤマなシーンを淡々とこなしております。

終盤の泥沼愛憎劇の30分はいらないというか、長過ぎですね。まあ、もの静かなエンディングは好感が持てましたが。ずっと以前に観た『ヌードの夜』とは、主人公の「紅次郎」という名前つながりか。

2011年1月 2日 (日)

パンデミック・アメリカ

パンデミック・アメリカ [DVD]DVDパンデミック・アメリカ [DVD]

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2009/12/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

☆☆☆+

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
『ボーン・アイデンティティー』のロバート・ラドラム原作による、バイオ・テロリストとの戦いを描いたサスペンスアクション。謎のウイルスにより接点のない3人の人間が同じ症状で死亡する。さらに調査を始めた科学者・スミスの婚約者も感染し…。

バイオ・テロとの戦いを描いたストーリーに、あの「24」のシーズン7&8の幻影を見ました。主人公の科学者スミスが、途中からまるでジャック・バウアーに見えて来る。

スミスの彼女が殺害されるシーンをビデオで再生する件、妙にリアルで繰り返し流されるとゾクゾクして来ました。殺人フェチかわたしは(!?)

しかし、科学者であるはずのスミスがどんどん武闘派と化していくのは、小気味いい反面、ちとやり過ぎではと思えなくもない。ここは婚約者の死によって覚醒したと好意的に解釈しておく。

テンポのいい展開と、ちょっと怪しいなと思わせぶりなキャラが次々と登場し、飽きさせないです。ラストの畳み掛けるような展開も手に汗にぎるスピード感(!)、しかし171分は長過ぎでした。

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2010年12月27日 (月)

笑う警官

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販売元:TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
発売日:2010/05/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

☆☆+

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
佐々木譲の警察小説を角川春樹のメガホンで映画化。女性の変死体が発見され、容疑者となった元交際相手の津久井巡査に異例の射殺命令が下される。一連の流れを不審に思った佐伯警部補らは真相究明に乗り出すが…。大森南朋、松雪泰子、宮迫博之が共演。

キャスティングはなかなかハマっているかなと思いながら見始める。大森さん、松雪さん、佐伯&小島の雰囲気出てます。

原作先読みなので、映像化されてがっかりするかと心配もしていたが、案外よかったりして。例の隠れ家ジャズ・バーのセットとか。

しかし、肝心の見せ場である津久井が百条委員会へ出頭するシーン(!)ここで終わっておけばなぁ。あと、尻切れとんぼのようにストーリーが余りました。

で、ラスト10分間のスカスカ感はどうにも痛かったですね。イメージビデオの世界と化してしまいました(笑)。

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2010年12月22日 (水)

バッド・ルーテナント

バッド・ルーテナント [DVD]DVDバッド・ルーテナント [DVD]

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2010/07/14
Amazon.co.jpで詳細を確認する

☆☆☆+

内容(「キネマ旬報社」データベースより)
鬼才、ヴェルナー・ヘルツォークと名優、ニコラス・ケイジのタッグで贈るクライムサスペンス。舞台はハリケーン襲来後のニューオリンズ。囚人を救出したことで表彰され、昇進した刑事、テレンス・マクドノーだったが、彼には裏の顔があり…。※R15+

じめじめした雰囲気は台風あとの気怠さを引きずっているようだ。ニコラス・ケイジ扮する刑事は一人の時には暴走するが、相棒とコンビを組んでる時にはやたらと道徳心を振りかざす。

黒人ギャング団のボスがいい味出してます。どこか愛嬌のある悪人。昔のブルース・シンガーの面影がオーバーラップする。で、堕落した連中のいさかいとバイオレンスを意外と静かに描きます。

その辺りの完成度は、ニコラス・ケイジの要所要所を押さえた演技で魅せる圧倒的な存在感に集約されていますね。彼以外の主演ではこの作品自体考えられないという位のレベルです。

エンドロールに被さる「RELEASE ME」がこの作品の余韻を堪能させてくれます。なもんで最後まで見てしまった(←エンドロールを)。

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