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2014年12月20日 (土)

スカーフェイス

9784344026605

☆☆+ 著者:富樫倫太郎 販売元:幻冬社 発売日:2014/10/22

内容(「BOOK」データベースより)

犯人逮捕の為なら一切手段を選ばない、酒と暴力に溺れた女刑事、登場!「あいつと組んだら、負傷する」。相棒漬しのレッテルを貼られ、仲間から忌み嫌われている淵神律子。そんな彼女が追うのは、殺害した人間の身体にアルファベットの文字を刻む、残虐な連続殺人犯。そして、彼女自身もまた、その被害者の一人だった。遺体に残されたメッセージの意味は?犯人の目的は何なのか?孤高の女刑事と殺人鬼の壮絶な闘いが始まる。

律子と景子。この二人の女たちのバックグラウンドが本編である連続殺人事件との対比と伏線になる形で情感豊かに描かれている。なかなか良い感じで読み始めました。

半ばあたりで犯人はもしや・・・という点に気づく。が、そう分かるように著者に仕向けられているのかな。シリアルキラーである犯人が残した「VEGA」の傷文字はどんな意味をもつのか?

この辺はホントに無理矢理感が。ここは読者を唸らせるアンサーを期待していたのだが。また捜査チームで犯人の手掛かりを推理する論法もどこか稚拙ですね。

さらに終盤近くになってものらりくらりな展開にこれどういう落とし所を持ってくるんだ?とそっちの心配が大きくなる。クライマックスへ向けようやくスピードアップしますけど。

プロローグで見せる犯人の動きや特徴に対する説明というか理由付けがひとつも無い。

そして事件は解決を迎えるもとどめの一撃というか。ラストになって登場する謎の人物とまさかのエンディング、残念な結末としか。これは「少年探偵団」か・・・。

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トカ・富樫倫太郎」カテゴリの記事

コメント

おぉ!!富樫さんだ!!
と、思いウキウキしながら感想を読ませていただきましたが・・・


どうしたらいいんだろう?(笑)


読んだほうがいいでしょうか?
どうしたら・・・?

> i g a i g a さん

どーも、情けないレビューになってしまいました。
でも女性目線で読まれるとまた違うかも...

まぁ「SRO」シリーズでも面白みの無い話もあった訳で。
とくにあのシリアルキラー「房子」が登場しない回とか。

強いて言うとそんな感じでしょうか...ホント
オススメして良いやら悪いやら( ̄▼ ̄|||)

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