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2014年7月 5日 (土)

「テレビリアリティ」の時代

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☆☆☆ 著者:大見崇晴 販売元:大和書房 発売日:2013/11/22

内容(「BOOK」データベースより)

日本では、なぜ芸人とアイドルばかりがテレビに出ているのか?バラエティ番組の変容を追いながら、独自の発展を遂げた戦後日本のテレビ文化を読み解く。

「バラエティ番組」といえば、人気芸人が軽妙なトークで司会を仕切り、ゲストのタレントや芸人仲間たちで何やら無理矢理盛り上がり、内輪ウケに終始する番組であると思われているのではないか。いやその事に異論も少ないのでは。

本来、「バラエティ」というものは、歌あり、踊りあり、コントあり、しかもそれぞれが皆クオリティの高い出し物として「大人の鑑賞」に充分堪えられた。というTVプロデューサーの見解を目にした事があり、なるほどと膝を叩いた事がありました。

大昔に放送されていた『シャボン玉ホリデー』が国内ではそのルーツなのかな。わたしも微かに見た記憶では(おかゆコントとか)、各コーナーがまるで一本のミュージカルショーの如く繋がり、人気歌手やビッグバンドの演奏によるフィナーレの豪華さに子供心を躍らせていた。

確かに時代と共に番組内容に対する需要も変化するのでしょうが、あまりにもお笑い芸人による「学芸会」レベルのやっつけ番組が多い気がする。いや、芸人たちも少し売れっ子になると、「芸」を披露するよりトーク番組のひな壇芸人と化してしまう。目指すところは自らの冠お笑いバラエティの司会業か。

一般の視聴者からしてそんな風評がある事だし、ましてテレビ業界人(かつての)の人には今の「バラエティ番組」の凋落ぶりにため息を漏らすばかりであろう。皮肉なことに、人気芸人と旬のアイドルが出演していれば高視聴率が約束されるという側面も「バラエティ」の質を下げている大きな要因ですね。いまさらですが。

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