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2013年5月27日 (月)

ロマンス

Romance011

☆☆☆ 著者:柳 広司 販売元:文藝春秋 発売日:2011/4/10

内容(「BOOK」データベースより)

ロシア人の血を引く子爵・麻倉清彬は、殺人容疑をかけられた親友・多岐川嘉人に上野のカフェーに呼び出される。華族社会で起きた殺人事件と共産主義活動家の摘発。そして、禁断の恋。退廃と享楽に彩られた帝都の華族社会で混血の子爵・麻倉清彬が辿りついた衝撃の真実。

これは見方によっては『ジョーカーゲーム』の序章とも取れなくはない。混血の子爵、麻倉清彬が「魔王」を彷彿させるエピソードを垣間見せる。

なかなか時代考証にも長けたストーリーなのでスラスラと読めてしまう。なので結構肝心なトラップなんか見過ごしたりも。

ただ「ミステリ」というカテゴリーで読んでしまうと大時代的なトリックやアリバイ、はたまた犯人の動機といった部分に物足りなさを感じる事必至です。

長年遣えた執事や運転手など戦前の「貴族社会」の様子が自然に盛り込まれ、また彼らのキャラが実にいい。そういう楽しみ方もありますね。

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ヤナ・柳 広司」カテゴリの記事

コメント

え??
そ・・そ・・そういうことだったのかな!?
全く意識しないで読んでたーーー!!!(汗)
しかも「可哀想な人っ!!」と不憫に思いながら読んで、
終わって、閉じて・・・

終了(。・ω・。)ゞ

失敗したかしら?
もっと深く突き詰めればよかった???

> i g a i g a さん

いやいや、大層なことを語ってみましたが、、、
正直も少しドラマチックな盛り上がりを期待したが、
なんだか空回りしていた気もします。
ヒロインっぽい貴族の娘がどうにも鼻についた次第です、、
単なる平民のひがみでしょうか...( ̄▽ ̄;)

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