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2009年12月 5日 (土)

ある閉ざされた雪の山荘で

ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)Bookある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)

著者:東野 圭吾
販売元:講談社
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☆☆☆

出版社/著者からの内容紹介
1度限りの大トリック!たった1度の大トリック!劇中の殺人は真実か?
俳優志願の男女7人、殺人劇の恐怖の結末。早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女7名。これから舞台稽古が始まる。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇だ。だが、1人また1人と現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの間に疑惑が生まれた。はたしてこれは本当に芝居なのか?驚愕の終幕が読者を待っている!

タイトルそのまんまのシチュエーションかと思いきや、ひと捻りあるあたり流石の著者であります。いずれにせよわたしの大好物でありますクローズドサークルのミステリ。最初のページからわくわくドキドキはいつものこと。でも登場人物が劇団員たちというのが引っ掛かりました。なるほど演じているのかと。

で、読みながら思ったのは、この手の作品ではいつもの事ですが、みんながリビングやダイニングでくつろぐ→各自部屋に戻る→誰かが殺される→再びリビングに集まる・・・といったルーティンワークのような行動をとる訳です。それが何回か繰り返され、もったいぶった真相の解明になだれ込み結末を迎えると・・・。

う〜ん。正直、スリルっていう点ではいまいち盛り上がりに欠けたかなという気がしますね。劇団員以外のキャラが居ないので基本同タイプの人間の集まりとなったのが残念。そう、ゾクゾクするようなあの戦慄と恐怖のハーモニーをさほど感じませんでした。ま、著者の狙いでもあったかと思うのですが、劇中劇を観ている気分ですね。

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