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2009年4月 1日 (水)

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Bookワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)

著者:楡 周平
販売元:講談社
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)Bookワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)

著者:楡 周平
販売元:講談社
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☆☆☆


内容紹介
「安田講堂攻防戦」の別れから30年。革命の志も理想も捨てた二人は、息子と娘の見合いの席で、運命の再会をする。1968年から1999年へ。二世代の男女を通じ、日本の上流階級の実像をあらわに描く、新世代の「華麗なる一族」の壮大なるドラマ!


持ってるものと持たざるものが同じ理想に向かい別の方法で闘っていくというのがベースのストーリー。
セクトうんぬんの話は基本的に興味ないのでその回想シーンは斜め読みになる。


息子に叶わなかった夢の実現を託す親のエゴ。託された息子は女性関係でオロオロ。
で、元カノは外資銀行員、婚約者は代議士の娘。この女の対決シーンは緊迫感ありました。


DNA鑑定で使われたトリックは正に悪魔的なアイデアだったな。


団塊パパ&ママたちに比べどうしてもひ弱さが目につくジュニア世代。
女性関係の始末や報復に対しての詰めの甘さがわかりやすく描かれてる。


三十年の時を経て、あれほど敵対していた権力の側に行ってしまいさらに執着するおぞましさ。
権力の内側に入り変革してみせるとの志こそ机上の理論でミイラ取りがミイラに。


内容紹介から東大紛争のトラウマをテーマにした壮大なドラマを期待したのだが。


やや不完全燃焼ながらまとめました的なエンディングでした。

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