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2009年3月16日 (月)

ジョーカー・ゲーム

ジョーカー・ゲームBookジョーカー・ゲーム

著者:柳 広司
販売元:角川グループパブリッシング
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☆☆☆+


内容紹介
スパイ養成学校“D機関”。常人離れした12人の精鋭。彼らを率いるカリスマ結城中佐の悪魔的な魅力。小説の醍醐味を存分に詰め込んだ傑作スパイ・ミステリー。


コピーにあるように「最高にスタイリッシュなスパイ・ミステリー」とは。
やはりこういう小説のことを言うのだろうか。


結城中佐なる人物が陸軍内にスパイ養成学校を組織する。
ネーミング的には「D機関」と呼ばれる。というか呼ぶ。インテリの生徒たち。


最初のパート『ジョーカー・ゲーム』では設立のイデオロギーなどについて。
チェスで盤面の駆け引きから情報の手がかりを探る『幽霊 ゴースト』。


ロンドンでの「目も当てられない失敗」から敵に捕らわれる。
そこから脱出サスペンスがハラハラドキドキな『ロビンソン』。これは面白い。


デカダンな『魔都』上海を舞台に憲兵隊内のスパイ捜しと腐敗の様子がわかる。
女によりスパイの本分を見失う情けない話となった『XX ダブル・クロス』。


劇画やドラマ化になったらアタリそうな本だと思う。シリーズ化が楽しみ。


ひとつガジェットに甘いところが気になった。


時代考証からみて辻褄合いませんなものが出て来る。分かる人には分かるはず。

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