共鳴

☆☆☆ 著者:堂場瞬一 販売元:中央公論新社 発売日:2011/7/25
警察官OBの祖父とひきこもりのその孫を中心に、崩壊してしまった家族関係をなぞっていくストーリー。なもんで従来の堂場作品に馴染んでいる身としては、その違和感に戸惑いました。
ここで取り上げているのは「老人介護」について。もはや社会問題化しているテーマであり、どう絡んで来るのかと期待してたら普通に直球勝負でした。
何かが起きるという緊張感に引きずられて読み進む。が、のどかな地方の風景がのんべんだらり感を醸しているんですね。なのでこちらも自然と脱力してリラックスモード。
で、事件らしい事件もあるのですが、やはり家族問題にスポットを当てた硬派な話かな。中心となる若い衆のキャラは全然そんなことは有りませんが(笑)ひきこもりの孫がネット繋がりのメール相手とのフラグはいらんかった。












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